梅酒がうまいという話

梅酒がうまい。

実家では毎年大量の梅が取れる。どれくらい取れるかというと農業用のコンテナ3杯くらい取れる。洗面器30杯くらいか。

そんなに取れても困るので梅干しにしたり、梅酒にしたり、梅シロップにしたりするのだが、今回は梅酒がうまいという話。

梅酒は梅と砂糖とアルコール度数の高い酒を一緒に容器に入れて一年程度放置するとできるのだが、一年目ではなくて数年放置するとうまい。原理的には10年とか放置も可能だが、そうなるとどうもアルコール分が蒸発してしまうのか、飲んでもさほど酔わない液体が誕生する。

だいたい3年目ー5年目くらいが一番うまい。今はその5年目くらいの梅酒をもらってきて隔日くらいでちびちび飲んでいる。ストレートでは濃すぎるのでロックか水割りか炭酸水割で飲んでいる。

おすすめは、ロックグラスに氷を5個入れて炭酸水と梅酒を1:1で割ったものだ。氷が溶けるとだんだん薄くなるのでそこに梅酒を追加しながらちびちび飲むと大変うまい。実際にはちびちびではなくごくごくと飲んでいるのだが。梅の香りとはちみつのような甘み、クエン酸の酸味がおだやかになった感じが広がって夏の夜に大変あう。

しかし糖分が多いので腹が出るのが心配である。というわけで梅酒以外に飲むビールは糖質ゼロのやつにしました(本末転倒)。