ブログの執筆方法

このブログを閲覧してくれた諸兄から感想を頂いた。ありがたい限りである。そのなかで改行に関するアドバイスを頂いた。ありがたい限りである。「文章が面白いなあ」という感想も頂いた。ありがたい限りである。あと、「図があったほうがわかりやすい」という意見もあったが、なぜ図もなく、行間もなくフォントいじりもなく延々と文字だけが連ねてあるかについては事情がある。

現在、このブログの執筆にはSONYのVAIOtypePを使っている。デニムパンツの尻ポケットに入るという触れ込みででたあのウルトラモバイルPCだ。数年前にちずな氏からもらった/

5000円で買った/米代金を5000円引きにすることで相殺した/名機である。さすがに今ではraspberry piよりも非力になってしまったので、普通の利用は見込むべくもないが、テキスト入力としては大変優秀である。感覚としては往年のポメラに近い。というわけでこのtypePにraspberry Desktopをインストールしてポメラ的に使っていく。まずブログの文章をデフォルトのMousepadというテキストエディタでガーッと入力していく。推敲なし!構成なし!一発勝負!である。ざっとみて誤字脱字を修正したら、Claws Mailではてなブログ宛にメール送信で投稿する。なぜこういう形式にしたかというと、最近キーボードで文字入力する機会がぐっと減ってしまい、なんとはなしにフラストレーションが溜まっているからだ。やはり脳内の思考パターンをそのまま指からキーボードで垂れ流すというのは自分の精神安定のために重要な位置を占めているらしい。あとから見直して校正したり、図や写真を追加したり、追記したりするのは他のモバイル端末やノートPCからじっくりするのもいいと思う。それと、単純にいろんなことができるPCだと書きながら「あれどうだっけ?」と調べ物に入って手が止まってしまうことが多いんですよね…。集中してものを書くリハビリといえばいいのだろうか。

というわけでしばらくこの形式にお付き合いくだされば幸いです。